KI-SX100と型落ちKI-RX100の違いは?ライバル機種との比較もチェック

KI-SX100とKI-RX100の違い

2023年9月に発売されたSHARP加湿空気清浄機、KI-SX100。対するKI-RX100は2022年9月に発売されたモデルで型落ちです。

KI-SX100KI-RX100は、型番が変わっただけで、性能は同一。最新モデルを買いたい人はKI-SX100、少しでも安く買いたい人はKI-RX100を選ぶとよいでしょう。

KI-SX100
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型落ち KI-RX100
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さらにひとつ前の「KI-PX100」(2022年1月発売)も性能は同じです。

2代前 KI-PX100
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加湿空気清浄機「KI-SX100」の特徴

KI-SX100はSHARP加湿空気清浄機の最上位モデルで、大容量加湿とプラズマクラスターNEXTが魅力です。

特徴的な機能を紹介していきます。

1,000mL/hの大容量加湿
業界トップクラスの加湿量を誇るパワフルな加湿が可能。Ag⁺イオンカートリッジで、タンクやトレーのぬめり・ニオイを防ぎます。

プラズマークラスターNEXT搭載
シャープ独自の空気浄化技術であるプラズマクラスターNEXT。1cm³あたり50,000個以上の高濃度イオンを放出し、空気を浄化。清潔で健やかな環境へと導きます。

フィルター自動掃除
定期的にプレフィルターを自動でお掃除。目詰まりを防ぎ、12か月後も集じん性能を約99%キープします。ダストボックスのお手入れ時期を音声で知らせてくれるのもポイントです。


公式サイトより

無線LAN接続
スマートフォンと空気清浄機を無線LANで接続可能。AI(人工知能)を搭載したCOCORO AIRが、屋外の空気情報や生活シーンに応じて運転を最適化。それぞれのご家庭に応じた運転を学習していきます。

音声でのお知らせ
空気の状況や使い方のコツなどを音声でお知らせ。無線LANにつなげば、天気予報や花粉情報を音声で教えてくれます。COCORO VOICEにも対応。人気声優さんの声や外国語にも変更できます。

公式サイトより

お手入れ方法

日常的なお手入れは、タンクの水を入れるときに、少量の水で振るだけ。プレフィルターの自動掃除機能があるので、大きなホコリは自動でダストボックスにたまります。このダストボックスのゴミを捨てるのは6か月に1回でOKです。
お手入れランプが点灯したら、タンク、本体・後ろパネル、センサー部、加湿フィルター・トレーをケアします。
定期的なお手入れが、ニオイのないキレイな環境をキープするコツです。

タンク
給水のたびに、少量の水を入れて振り洗いします。

本体・後ろパネル
柔らかい布で拭き取り。汚れやニオイが気になるときは、水またはぬるま湯を含ませた布で拭きます。

センサー部
ホコリを掃除機で吸い取ります。汚れがひどいときは、センサーフィルターを水洗いし、十分乾かしてから本体に戻してください。

加湿フィルター・トレー
本体から取り外し水洗い。汚れやニオイが気になるときは、クエン酸や重曹でつけ置き洗いし、十分に水ですすぎます。

集じんフィルター・脱臭フィルター
フィルター表面についたホコリを掃除機で吸い取ります。

プラズマクラスターイオン発生ユニット
ユニットを引き出し、電極部をユニット清掃ブラシ(付属品)や市販の綿棒などでホコリを取り除きます。

ダストボックス
ダストボックスのカバーを開けて、ホコリを捨てます。

公式サイトより

電気代をチェック

基本的に24時間365日つけっぱなしがおすすめの空気清浄機。電気代はなるべく安い方がうれしいですよね。

KI-SX100の電気代は、24時間「加湿空気清浄:中」で運転しても1か月約1,296円。静音なら24時間つけっぱなしでも1か月201円です。人の出入りが多い場所や広い部屋で使用する場合、常時「空気清浄:強」で運転する場合で約2,160円。自動運転で使用すれば、2,000円を越えることはないでしょう。

空気清浄時の消費電力/1時間あたりの電気代
強:97W/約3.0円
中:47W/約1.5円
静音:7.9W/約0.24円

加湿空気清浄時の消費電力/1時間あたりの電気代
強:70W/約2.2円
中:57W/約1.8円
静音:9.0W/約0.28円

運転音をチェック

静音性も上々です。強運転時は53~50dB。これは静かな事務所や家庭用クーラーの室外機と同等です。静音では23~21dBで、ささやき声や木の葉のふれあう音くらい。寝室に置いても気になりません。

空気清浄時の運転音
強:53dB
中:48dB
静音:21dB

加湿空気清浄時の運転音
強:50dB
中:48dB
静音:23dB

ライバル機種との比較

人気の加湿空気清浄機、シャープ・ダイキン・パナソニック。それぞれの機種の主な仕様を比較しました。

シャープ KI-SX100
ダイキン MCK904A
パナソニック F-VXV90
浄化方法 プラズマクラスターNEXT ツインストリーマ ナノイーX
空気清浄適用床面積 46畳 ~41畳 40畳
加湿能力 1,000mL/h 1,050mL/h 930mL/h
タンク容量 約4.3L 約3.7L 約4.0L
風量(空気清浄時) 10/6.4/2.0m³/分
(強/中/静音)
9.0/4.6/3.4/2.0m³/分
(ターボ/標準/弱/しずか)
8.7/3.1/1.1㎥/分
(強/中/静音)
風量(加湿空気清浄時) 8.1/6.4/2.0m³/分
(強/中/静音)
9.0/4.6/3.4/2.0m³/分
(ターボ/標準/弱/しずか)
8.6/7.6/3.6/2.0㎥/分
(お急ぎ加湿/強/中/静音)
消費電力(空気清浄時) 97/47/7.9W
(強/中/静音)
84/20/12/8W
(ターボ/標準/弱/しずか)
88/11/5.5W
(強/中/静音)
消費電力(加湿空気清浄時) 70/57/9.0W
(強/中/静音)
91/30/19/12W
(ターボ/標準/弱/しずか)
86/65/15/9.3W
(お急ぎ加湿/強/中/静音)
運転音(空気清浄時) 53/48/21dB
(強/中/静音)
54/39/32/22dB
(ターボ/標準/弱/しずか)
55/33/18dB
(強/中/静音)
運転音(加湿空気清浄時) 50/48/23dB
(強/中/静音)
54/44/37/25dB
(ターボ/標準/弱/しずか)
55/53/34/25dB
(お急ぎ加湿/強/中/静音)
本体サイズ 幅427×奥行345×高さ700mm 幅352×奥行315×高さ777mm 幅398×奥行287×高さ640mm
重量 16kg 14.5kg 11.4kg
カラー ホワイト系 KI-SX100-W ホワイト MCK904A-W
ブラウン MCK904A-T
木目調 F-VXV90-TW
ホワイト F-VXV90-W

KI-SX100とKI-RX100の口コミ

「さすがのシャープ。ニオイは全く気にならなくなりました」

「本体がかなり大きいですが、広いリビングでも効果を感じられます」

「今まで他社製品を使っていましたが、メンテナンスが簡単なのがうれしい。加湿を使わない時期ならほぼノータッチ」

「ネットにつなぐと、ペット専用の運転モードが選べました。外出先から部屋の湿度や温度が確認できます」

まとめ

シャープの加湿空気清浄機「KI-SX100」と型落ちの「KI-RX100」は、広い空間を加湿・空気清浄したい人にぴったり。スマホと連動させて、状況に合わせた運転を学習していきます。

魅力はフィルター自動掃除機能。日々のお手入れはタンクの水を入れ替えるときに少量の水を入れて振るだけ。音声でのお知らせもうれしいポイントです。好きな声優さんや英語・中国語などに変更することもでき、我が家の一員となってくれるでしょう。

最新型も型落ちも機能は同じなので、型落ちの「KI-RX100」が安く購入できるでしょう。さらにひとつ前の型「KI-PX100」があれば、もっと安く購入できる可能性も。

シャープのKI-SX100に近いライバル機種、ダイキン「MCK904A」、パナソニック「F-VXV90」との電気代や運転音の違いは、運転モードによって、多少異なる程度。プラズマクラスター・ツインストリーマ・ナノイーなど脱臭・清浄方法の好みで選ぶのもよいですし、強で使うことが多いのか、とにかく小さな音で使いたいのか、加湿機能は使うのか、などの条件で選ぶのもひとつの手です。

KI-SX100
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